誰でも簡単に発信できる、即レスすることが求められる…そんな時代だからこそ、もう一度文字のあたたかさを感じたい、立ち止まって伝えたいものは何かを考えたい、そう思わせてくれた1冊のご紹介をします。
国語が苦手
その一文がこの本の冒頭に出てきます。
ここに引き込まれました。
国語が苦手なのにどうして?本を書いているの?Twitter界のストーリーテラーって何だろう。
と思って手に取ったのがこの本との出会いです。
読み進めていくと、著者の人生や経験を元に、どうしてTwitter界のストーリーテラーと言われるようになったのか。
Twitterの140字の中に筆者が込めている想いや作り方、が書かれています。
全259ページ、あっという間に読み進めました。
情景が浮かんでくるのと、読みやすい言葉遣づかいだったから。
♡♡
Twitterでの140字の中にも、情景が浮かぶこと、分かりやすい自分の言葉を書くようにと、たくさんの工夫がされているとのこと。
そして、この1冊の本にそれらが詰まっていると感じました。
この「ストーリーで語る」を読んで、私も発信をしているけれど、もっと言葉を大切にしたいと思いました。
♡♡
誰もがスマホを持ち、PCやタブレットを使い、LINEやメール、インスタグラムやフェイスブック…たくさんのコミュニケーションツール、SNSがある時代になりました。
手書きの文字というのをあまり見ることなく、画面上のフォントで自分の言葉を紡ぐ機会が多くなりました。
即レスをすることやスタンプを送ること…。私自身がそれにとらわれて、自分の感情をや相手への思いやりを置き去りにしているような、なんだか寂しい気持ちになることがありました。
♡♡
そんなときにこの本に出逢って、もう一度言葉や文字のあたたかさや大切さ、相手への思いやりを思い出そうという気持ちにさせてもらいました。
声で発する言葉も、キーボードで打つ文字も、手書きする文字も、どれも自分の発するもの。大切に扱いたいと改めて感じました。
こころもあたたかくなる1冊です。ぜひ、読んでみてください。
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我が家はAmazon prime加入済み。primeビデオも良く使います。
そちらのおすすめはまた今度。
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