事のきっかけは、保育園のお友達が『光る靴』を履いていたこと。
可愛い、キラキラしているものが大好きな娘(4歳)はその靴を見てからというもの、「わたしも光る靴が欲しい!」と何度も何度も言われていました。
その靴を見た時の私は…
ちょっと、この靴(光る靴)は買いたくない。
あの靴底は、子どもの足の発達的には良いのだろうか?
ま、そもそも光る靴は売ってないだろう。
という思いを持っていました。
(ごめんなさい、発達のことは調べてないです)
そんな時に主人が、
「つま先が当たってきたから、靴替えた方がいいかもね」と。
そりゃ、娘は大喜びです。
「光る靴~!!」と。
私と主人は
「そうだね、光る靴、あると良いね」と返事しつつ。
お休みの日に買いに行こうね、と約束をしました。
そして、休日靴を見に行ったとき、
1日目に見たお店には光る靴は置いてありませんでした。
(主人のみ偵察)
2日目に、家族で行ったお店には、光る靴が置いてあったのです…!!!!
靴底が平べったくて硬そうなものや、
まぁ靴底は良さそうなんだけど、マジックテープじゃないもの…
「ちょっとさすがに、これはダメだな」と咄嗟に出てしまいました。
この時に、主人と相談出来たらよかったのだけど、
主人は息子の靴を息子とみていて、
私と娘だけでその光る靴を見ていたのです。
娘は私のその言葉を聞いて、他の靴を選びました。
(彼女は、泣きわめいたりせず。周りのことよく見てるし、私の声、顔色を見て選んでた…と後から思う)
会計してる時にボソッと主人に
「ほんとは、こっち(光る方)がよかった…」とつぶやいたそうで。
私に言ってもダメっていうから、主人につぶやいたのよね。
もう既に1足買っていたので追加で買うことはせずに、
帰宅しましたが。
帰宅後に、主人から
「光る靴買ってあげるね、って言ってたのに、買わなかったね。かわいそうなことしたな」と言われて…
あぁ。わたしは嘘つきなお母さんになってしまったなぁと気づきました。
「明日の朝、起きてたら娘に謝る」
そして次の日の朝。
娘に、「ママ、嘘つきだったね」と話すと、頷く娘。
「光る靴が欲しい気持ちも分かるけど、娘ちゃんの足のことを考えたり、これからある運動会のことを考えたら、ダメだなって思ったの」
「他のお友達のママやパパがいいよ、って言ったことでも、(我が家の)ママパパもいいよ、って言えないこともあるんだ」
「他のお友だちも我慢していたりすることもあるよ」…
「ママとパパがちゃんとお話ししてから決めたらよかったね」
と、話したところ、静かに話を聞いてくれました。
もっとコミュニケーション取ればよかったな、と思いました。
今回の件は、購入する以前に娘とも主人とも話してないの。
私自身が、光る靴に関して考えていることをちゃんと伝えておけばよかった。
娘の期待する気持ちを台無しにしたくなかったけれど、
結果的に娘のこころを深く傷つけることをしてしまいました。
大人は不条理だなと学んでほしいなと思ったりもしたけども、
これは私としても酷いわ、と思ってしまったし、
反省もしました。
コミュニケーションちゃんと取る。これが抜けすぎてた結果です。
それから、
今日はお月見だから、前から言ってた
お月見団子づくりしようね、と約束して仲直り。
これからお買い物して、お団子づくりの準備をしようと思います。
光る靴はね…日常使いじゃなくて、
サンダルとかで手を打とうか、と主人は話していましたが
まぁ、どうしましょうか。
考えます。
子どもの欲しいものや憧れるもの…
なるべく想いを汲んで買ってあげたいなと思うけれども、難しいなぁ。
と思った次第です。
子どもを育てる、というよりも
私自身の生き方や考え方、伝え方、伝わり方…。を考えなければいけないと思ったきっかけでした。
同内容はnoteにも掲載中です。noteは『お母さん』に特化して言語化中
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