2024年の3月でチェルシーが終売になるらしい。
チェルシーって知ってますか?
ピンクやグリーンのお花の柄の箱が印象的で、バタースカッチ味やヨーグルトスカッチ味のあった、四角い飴。
ふとね、このチェルシーで思い出したことがあったのでここに残しておこうかなと思います。
あのパッケージを見て、ヨーグルトの甘酸っぱい感じ、バタースカッチのちょっと大人な味、がほろ苦い思い出としてフワッと呼びが選りました。
あれは、私が幼稚園児か小学校低学年のころ、チェルシーの箱から飴をひとつ貰ったのは、とある電車の待ち時間か電車の中。
父と2人で、小1時間ほどの東京に遊びに行く中で、よくチェルシーをもらっていた気がするの。
あの小さな箱がね、大人な感じがしたなぁなんて思い出したり。
たぶん、父はいつも通勤中に舐めていたのだと思います。ポケットの中にいつもあったような気がする。
駅の前にあった売店に、飴やキャラメル、ガムが売っていて、父はよく買っていたような遠い記憶があります。
ふと、楽しかったのかどうかの記憶は思い出せないのだけど、なぜかほろ苦く、胸の奥がギュッと締め付けられる思い出。
別に悪い思い出ではないんだけどね、
チェルシーを見ると、夕焼け空と電車の中を思い出します。
30年以上も前の記憶がふっとよみがえった話でした。
チェルシーはなくなってしまうのかもしれないけれど、私の思い出はなくならない。
ここに綴っておくことで、大事にしておきたいと思います。
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